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●スーパーGT第1戦(鈴鹿サーキット)について
土曜日予選のスーパーラップ中にコースオフ、ダメージを負った#1 ARTA NSXだが、修復を終え、日曜日朝のフリー走行には予定通り出走した。ところが、伊沢拓也がコースインしようかというところでクルマが突然ストップ。ARTA NSXはこれでセッション終了となった。原因はギアボックストラブル。決勝前にはこの修復も終わってグリッドに並ぶ予定だったが、別の箇所にトラブルが見つかり、ピットからスタートすることになった。
風もなく、穏やかな天気となった鈴鹿には3万2000人のファンが集まり、レースは14時ジャストにローリングスタートから始まった。ARTA NSXは修復に時間を要し、GT500クラスのトップから4周遅れでラルフ・ファーマンがコースイン。周回遅れとなったため、ARTA NSXを波状的に追い越していくGT500のクルマを裁きつつ、GT300のクルマを追い越していくという難しい状況の中、周回を重ねていった。伊沢に交代してからも我慢の展開は続き、最終的に5周遅れのGT500クラス14位でチェッカー。ポイント圏外ではあったものの、ルーキー伊沢はベテランと遜色ない走りを見せ、またチームは次戦につながる貴重な経験を積むことができた開幕戦となった。
しかし、そういうタフな状況でもARTA NSXはファーマンが31周目に1分57秒756という自己ベストタイムをマークしており、決勝上位のクルマと遜色ない速さをアピールすることはできた。次戦岡山国際サーキットはもともとNSXと相性のいいコース。3月26、27日の富士スピードウェイでの合同テストを実りあるものにして臨んでいく。
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