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いつもはSEV製品の開発や販売を行っているSEVスタッフたちが、年に一度、レーシングチームの監督となり、メカニックとなり、さらにはドライバーにもなっちゃうイベントがある。アマチュアレーサーにはおなじみのレース「もてぎEnjoy耐久7時間」、通称「Joy耐」だ。
ツインリンクもてぎが主催するこの「Joy耐」に、SEVスタッフたちは毎年、スタッフ総出となって参戦しているのだ。今年はボクも、SEVスタッフたちの一員となってゴールを目指すべく、ドライバーとして参戦させてもらうことになった。
2001年から開催がスタートしたJoy耐は、年々その人気が高まり、今では100台以上ものエントリーが集まる、アマチュアレーサーたちのビッグイベント。国産、輸入車を問わず、様々な車両が参戦している。7時間耐久レースとはいえ、給油量の制限や、給油時には10分停車などがレギュレーションで定められているため、ただ速さを競うのではなく、ときには燃費走行も必要だったりと、頭脳プレーがなければ上位進出は狙えない。
というわけで、レース参戦に関しては素人集団であるSEVチームにも、優勝…はちょっとムリかもしれないけど、上位入賞のチャンスはあるというわけ。ちなみに昨年の結果は、2台体制で48位と52位。今年はそれを上回れるか!?
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| スタッフ総出でもてぎ入り。こちらがピット裏、SEVチームのテント。もちろんテントの設営やのぼりを立てるのも、みんなでやります。 |
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| こちらがSEVのピット。もてぎのピット上にはSEVの看板があるんです!今回は広告主の特権で(笑)そこを使わせてもらいました。 |
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| ドライバー、メカニック、ピットスタッフまで、チームはみんなSEV関連のスタッフ。 |
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| こちらがボクの乗る、ヤングチーム「SEV・アドバン・プジョー」。車重の軽さとハンドリングのよさで、キビキビとした気持ちいい走りのマシンです。 |
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| こちらがアダルトチームの「SEV・アドバン・エリーゼ」。軽くて速いエリーゼは、Joy耐では強すぎるため、100kgものウェイトを積まされちゃうんです。 |
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| SEVチーム全員で記念撮影。今年も2台いっしょに完走するゾ! |
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今回、SEVチームは2台体制でJoy耐へと挑む。1台はロータス・エリーゼ。こちらは、SEV製品製造元ダブリュ・エフ・エヌの若林会長を始めとするアダルトチーム(笑)。もう1台はプジョー106。こちらは、ダブリュ・エフ・エヌ営業責任者、森田さんを中心としたヤング(…でもない!?)チーム。ボクはもちろんヤングチームで参戦。ちなみにエリーゼを駆るアダルトチームは、ヤングチームに勝つことが最大の目的…ともっぱらのウワサ。同じチームとはいえ気が抜けない!?
マシンはもちろん、どちらもフルSEV仕様。ヘッドバランサー P-1/P-2を中心としたエンジンチューン、ステージ1をバリバリ装備した吸排気チューンをはじめ、SEVラジエター、SEVバッテリー、SEVスーパーフューエル、SEVホイール…とにかく、SEVを総動員して、耐久仕様にフルチューン済み。マシンのメンテナンスは、以前このコーナーでも訪問したことのある、SEVレーシングファクトリー「トレンドアイ」の手によるものだ。
また、ドライバー以外にも、普段はダブリュ・エフ・エヌ本社や、SEVショールームで働いているスタッフが、この日ばかりはレーシングチームスタッフに変身。ピットのセッティングから、ドライバーへのケアまで、参戦5年目ということもあり、そのテキパキとした働きっぷりは、本物のレーシングチーム顔負けだ。
今年のJoy耐参戦台数は103台。土曜日に予選が行われ、SEVチームは2台とも予選をクリアして、日曜日の決勝へと挑むことになった。
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そして日曜日午前10時30分。いよいよ決勝スタート!7時間の熱い戦いが始まった!!
ボクらのチームのスタートドライバーは、SEVショールーム東京スタッフの岩谷さん。岩谷さんはかつてドライバーとして、様々なレースに参戦した経験を持つ。コンスタントなタイムで危なげなくラップを刻み、少しずつ上位に進出。1時間経過時の順位は38位だった。ちなみにアダルトチームはひとつ前の37位。熾烈な争いになりそうだ。
スタートから1時間半後にドライバー交代。2人目のドライバーは、ダブリュ・エフ・エヌ営業責任者、森田さん。森田さんのレース経験はというと…過去にJoy耐へ参戦したのみ!とはいえ、Joy耐にかける熱い想いと、他のメンバーへの思いやりはチームいち!ほんとに頼れるスタッフのお父さん的存在なのだ。
森田さんが1時間半ほど走り、お次はダブリュ・エフ・エヌの若きエース、佐藤さんの出番。佐藤さんは、カートレースに参戦して磨いた腕を武器に、少しずつ順位を挙げていく。スタートから5時間経過した時点で、順位は39位。アダルトチームのエリーゼは25位。ちょっと離されちゃったかな。
懸命にアダルトチームを追いかける佐藤さん。しかし、ここで緊急ピットイン!ゴールまで残り2時間、ここにきてトラブル発生!?
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| いよいよスタート!決勝エントリー台数は90台。どこまで順位を上げられるか!? |
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| SEVチームのサインボードエリア。SEVショールーム東京スタッフの阿部さんを中心に、サインボード部隊も7時間耐久です。 |
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| まずは最初の給油。給油エリアまで、スタッフみんなでマシンを押していきます。 |
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| 第2ドライバー森田さんから、第3ドライバー佐藤さんへとドライバーチェンジ。7時間耐久、折り返し地点です。 |
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| 最後の給油。マシンを押すのもこれが最後だ! |
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| 給油後、佐藤さんからボクへとバトンタッチ。ミッションの修復はやはり不可能との判断で、5速ナシのままコースへと復帰した。 |
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| 残り1時間弱、ひとつでもポジションアップすることを目標に、ひたすら走る! |
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| 最後はアダルトチームのエリーゼとともに、ランデブー走行でフィニッシュラインを駆け抜けた! |
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ピットインした佐藤さんによると、5速に入らなくなってしまったとのこと。とはいえ、もはや残り時間は2時間弱。このまま5速ナシで続行することにして、佐藤さんを再びコースへと送り返した。
そしていよいよラストドライバー、ボクの出番。給油した後、ピットにクルマを入れてミッションのチェックと、タイヤ交換を行う。そしてチェッカーを目指して、再びコースへと復帰した。残り1時間となったところで、順位は56位。ここからひとつでも順位を上げるべく、ボクはアマチュアレーサーの名にかけて、懸命に走った。
いよいよ残り数十分。ホームストレートわきのサインボードエリアでは、チームスタッフ全員がゴールの瞬間を待っていた。すると、目の前にアダルトチームのエリーゼが!周回数でだいぶ遅れをとっていたため、もう勝負は諦めて、2台いっしょにゴールすることにした。そしてスタートから7時間後、いよいよチェッカー。サインボードエリアでSEVスタッフたちの笑顔が弾ける中、SEVのロゴを大きく掲げたアダルトチームのエリーゼと、ヤングチームのプジョーが、いっしょにフィニッシュラインを駆け抜けた。
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最終的な順位は、ヤングチームが46位、アダルトチームが40位と、かなりの接戦だった。それにしてもアダルトチームの喜びようといったら…(笑)。そして最後にビッグサプライズがあった。ピットでがんばっていたチームスタッフに贈られる「ヘルパー賞」に、SEVチームの小松さんが選ばれたのだ!
小松さんは、普段はダブリュ・エフ・エヌで、企画開発やプロモーションに携わるスタッフ。レース中は、ピットスタッフとして、ドライバーのサポートや、カメラを持って走り回り、チームスタッフたちの写真をひたすら撮影していた。その一生懸命な姿に、「ヘルパー賞」が贈られることになったのだ。
「みんなでがんばったから、ゴールの瞬間は泣きそうでした」と小松さん。チーム一丸となって挑んだJoy耐は、今年も順位以上のなにかをSEVチームにもたらしてくれたのでした。
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| ゴール直後、いっしょに戦った佐藤さんと、ショールーム東京店長ダケさんと記念撮影。お疲れさまでした! |
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| な、なんと、SEVスタッフ小松さんがベストヘルパー賞に選ばれちゃった!参加者全員の前で表彰されて、ちょっと緊張気味。 |
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